研究所ブログ

 

ユリの定点カメラ動画

ユリの定点カメラ動画
 
『オトメユリとササユリの開花』
 
 
『オトメユリの開花ダンス』
 
 
『宙ユリ(そらゆり)の開花 -2016-』
 
 
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原種ユリの栽培方法を改良 : 谷村建設
2015-04-16
研究所各種ユリの発芽ラッシュです

研究所内の桜もすっかり満開となった4月中旬、原種ユリも続々と発芽し、花芽をつけ始めました。
宇宙ササユリも順調に発芽しました。

ハウス内では、今年も順調にタモトユリが発芽しました(画像2枚目)。当研究所ではタモトユリ球根の開花率を高めるため、2年間の育成を行っています。
現在は、生育段階に合わせて、それぞれ培土を入れた木枠内で栽培を行っています。
木枠での栽培では、培土を毎年入れ替えることができるため、多少密植でも育成可能です。

屋外では、ササユリ等各種原種ユリの栽培を行っています(画像3枚目)。
今年からは、ササユリを始めたとした全て原種ユリの栽培方法を、培土を入れた木枠内で栽培を行う方法に変更しました。
この方法は従来の地植えに比べ、培土自体にコストがかかってしまいますが、各種原種ユリに応じた土づくりが容易で、なおかつ必要に応じて培土を取り換えることが可能です。病害に弱くデリケートな原種ユリを大量に育成するには適している方法といえます。
 
宇宙ササユリ開花のお知らせ
2014-06-02
  8ヶ月半に亘り国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」での保管の後、平成21年7月31日若田光一宇宙飛行士とともにスペースシャトル・エンデバー号で地球に帰還したササユリの種子は、平成22年12月に当社環境緑花研究所で発芽し、その後球根の育成をしておりました。
  そのササユリが本日開花しました。

  日本海とアルプスを繋ぐ「栂海新道」が、本年3月17日に他界した当社相談役小野健と長谷川洋一様の出会いのきっかけをつくり、そしてその長谷川様が、糸魚川の市花ササユリの種子に宇宙を旅するご縁を結んでくださいました。

  平成20年のプロジェクト開始から丸6年の歳月を経て、無事この日を迎える音ができました。「花伝説 宙へ」のプロジェクトを企画した有人宇宙システム株式会社(JAMSS)の長谷川洋一プロデューサーをはじめ、関係各位のご尽力に心より感謝申し上げます。

  未だ個体数が少ないため病気の感染等を防止する観点から、一般の方への公開は控えさせていただきます。
  今後は、引き続き球根の数を増やす作業を続けてまいります。
 
宇宙ササユリ初公開
2013-09-25
  去る9月21日鳥取県湯梨浜町燕趙園において「趣味の園芸フェア」が開催されました。これは同日から開催された第30回全国都市緑化とっとりフェアを記念して行われたものです。
  その第2部「湯梨浜に咲くやこの花宇宙ササユリ」と題したトークショーに当社小野相談役が出演し、この春球根から芽を出した宇宙ササユリを初公開しました。

  トークショーは小野相談役のほか、漫画家の里中満智子さん・ササユリのタネを宇宙に運ぶ企画のプロデューサー長谷川洋一さん・進行役の笠原留美さんの4人によって行われ、通常聞くことはできないエピソードもたくさん披露され会場は笑いに包まれる中あっという間に終演を迎えました。
  湯梨浜町にはササユリの群生地があり、一方では天女伝説もあります。天女・空・宙・宇宙と連想ゲームのように繋がり、宇宙とササユリなら国際宇宙ステーションで地球を4,100周回った谷村建設のササユリだ、ということで当社にお声がけいただきました。

  宇宙ササユリの開花は来年以降になりますが、ご来場いただいた皆様・湯梨浜町の宮脇町長をはじめ多くの方々から、開花を期待する旨のメッセージを頂戴しました。
 
希少なタモトユリを養成栽培しています : 谷村建設
2013-07-22
2013年、今年もタモトユリが咲きました

2013年、今年も希少なユリ原種のタモトユリが開花しました。

野生では一度絶滅しているだけあって大変デリケートなユリです。栽培は困難を極めていますが、数年間の栽培で、ようやく育て方が分かりかけた気がしています。
今年もこうしてタモトユリを咲かせることが出来ました。

他のユリにはない、不思議なほど高貴な芳香は、清水基夫著「日本のユリ」の検索表にも「香りとくに高し」と特記されております。
一方で、この開花時期は、タモトユリの調子が崩れやすい時期でもあります。開花と同時に下の方から枯れ上がってくる場合があり、このユリの栽培の難しさを物語っています。

一番下の緑色の画像は、当地(新潟県糸魚川市)にて露地栽培をしたタモトユリです。数年の越冬を経て、4輪のつぼみをつけました。
実は……通常のタモトユリの丈のおよそ半分、40cmにも満たない草丈になっています。やはりタモトユリには雪国は過酷なようで、露地栽培ではとても小さな姿になってしまいます。
 
宇宙ササユリ球根が発芽しました
2013-04-12
開花まであと一歩!

宇宙飛行士の若田光一さんと共に宇宙に滞在した当研究所所有のササユリの球根が、ついに屋外で発芽しました。

過去に、まるいちなニース記事「宇宙ササユリ種子帰還!!」2009 / 9 / 16でも紹介させて頂きましたが、2008年9月8日に糸魚川から旅立ち、同年11月、スペースシャトルエンデバーで宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」に送られ、宇宙での長期滞在を経て返還されました。
2010年には種子が発芽しましたが、発芽したての頃は球根がほとんど形成されていないため、ササユリ開花のためにはさらに球根の肥大が必要でした。

3年を要しましたが、このたびついに、屋外での発芽にも成功しました。

これにより、球根が十分に成長し、外の環境にも慣れた(順化した)ことが確認されました。開花は最短で来年2014年となります。

2014年、そして2015年新幹線開通の年を目標に、宇宙ササユリの花を咲かせていく予定です。
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